2019年5月16に日本経営士協会・首都圏支部主催の新知修塾 で『先を見たモノづくり、コトづくり』というタイトルでセミナ―登壇します。
私のゴールは、中小製造業の本業「つくる」「売る」の本業の強化支援です。 製造業のモノづくりが変わってきました。これからのIoT、AIを活用した、生産性を高める「モノ」づくり、更に付加価値を高める「コト」づくりをご紹介します。 最近、IoTとかAIという言葉を聞かない日はないほど、バズワードになっている感じがします。 色々なシステムインテグレータやクラウド、AIアルゴリズムベンダーなどとパートナーを組んで製造現場の生産プロセスの効率化、あるいは最終ユーザの使用データを活用した新しいサービスの創出のご提案を行っています。しかし、上手くゆかずに躓いているところが多いのです。 原因は、目的を明確にしないでIoT,AIの導入される為です。IoT,AIを導入されすれば魔法のように業績が向上するといったことはありません。 AIは赤ちゃんと同じで時間を掛けて育て行くものです。意味あるデータを与えて、ほめたり叱ったりして育て行くイメージです。手間暇がかかります。
手順が大切です。 まず、ビジョン、目的、課題、を明確にする事。次に、一連の業務プロセスを洗い出すこと。そして具体的にどのプロセスの何を変えるのかを明確にする事。そしてIT、IoTを具体的に活用を考える事。最後にIoTで集めたデータを使ってAIで認識、推論を進める事。になります。
又、IT,IoT,AIの本質は「つなげる」ことです。①販売をつなげる ➁生産をつなげる ➂サービスをつなげる ④技能をつなげる この観点でご紹介します。 令和の時代はIT,IoT,AIを活用したデータ経営を早くから挑戦している企業と、そうでない企業では、競合間で大きく業績に違いが出てくると思われます。 怖いのは外からはIT,IoT,AIを活用したデータ経営とは見えにくくてわからないということです。もう、横並びの時代ではありません。密かに企業内で革新を進めている所が最後は令和時代を勝ち抜くのではないかと思っています。
詳細、申し込み以下の日本経営士協会のサイトの通りです。 5月18日 18:30~20:15 十思スクエア2F 協働ステーション中央会議室 (小伝馬町駅4番出口徒歩3分) 受講料 ¥2,000